2018年1月 広島県府中市 I様邸の室内引戸の修理に伺いました。
I様邸の室内建具は弊社製のものではありませんが、お困りとあらば「そんなの関係ない(古い)」です。
引き戸1枚の戸車を2個取り替えるだけで見違えるように軽く動くようになりました。
![シマール戸車に取り替え](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=990x10000:format=jpg/path/sb328a918989ad935/image/iefe35bd0f0ff8e9d/version/1516167065/%E3%82%B7%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%AB%E6%88%B8%E8%BB%8A%E3%81%AB%E5%8F%96%E3%82%8A%E6%9B%BF%E3%81%88.jpg)
修繕のポイント
![壊れた戸車](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=495x1024:format=jpg/path/sb328a918989ad935/image/ic7a01029146e2c57/version/1516167088/%E5%A3%8A%E3%82%8C%E3%81%9F%E6%88%B8%E8%BB%8A.jpg)
ご覧の通り、戸車の樹脂部分が経年劣化で割れています。
これが重たくなる理由です。
今回取り替えた戸車は、丸喜金属様のシマール戸車の36mm。
当然ベアリング入りです。
戸車取り替えには少々コツがございます。
新たに取り付ける戸車のステンレスの平枠部分をペンチで少し曲げておき、釘で固定します。その後、枠とピタッと合うようにするため金槌で叩いて戸車を沈めて建てりを合わせます。
当然、建具を外した際には、床に敷いてあるアルミレールも清掃します。併せて上枠(鴨居)の溝にもロウを塗り、スベリを良くします。
たった1枚の引戸の戸車交換でも弊社では手間を惜しみません。
だってこれで十数年保ちますからね!
修理完了後に直ぐにお支払いもいただきました。
I様、ありがとうございました。今後共よろしくお願いします。